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箏弾きの演奏活動
箏奏者さんのお仕事というと、
演奏業と教授業の大きく二つに分かれると思います。
どちらか一方だけとか、兼業とか、色んなパターンがあります。
私の住む関西は、
江戸時代に上方芸能として箏や三絃(三味線)の音楽が発展しました。
目の不自由な方がお仕事として箏・三絃・琵琶の演奏を行ってました。
どちらかというとその芸を伝えるという教授業が関西は強い印象があります。
もちろん関西でも演奏業が主体の方もいますし、
関西以外でも教授業が主体の方もいるので、
あくまでも個人的な印象です。
と言いつつ、そんな関西で私は演奏業が主になります。
その合間にレッスンをしています。
という訳で今回はどんなお仕事をしているのか、というご紹介です。
今は新型コロナウイルスの影響で演奏業がゼロ状態ですが…
普段は、
・コンサートホールでの演奏
・他の演奏家のコンサートでの助演
・イベントでの演奏
・企業のパーティーでの演奏
・海外観光客向けイベントでの演奏
・CDやUSENなどのレコーディング
などなど、様々な場面で演奏をしています。
いつも違う環境で、
いつも違うお客様の前で、
その時々で雰囲気に合った曲を、
という一つとして同じ現場がなくて、これがまた面白いのです。
ホールでの公演模様
(1枚目)箏&胡弓&二胡&ピアノ
(2枚目)箏&フルート
和太鼓と学校公演
野外演奏もあります。
↑こちらは奈良 若草山の山焼きの前での演奏
披露宴のパーティーでの演奏
2018年末。NHK正月特番の収録時、楽屋前にて。
CDのレコーディング風景
という感じで、写真多めでお送りしました。
今はまだ外出自粛が続いており、
コンサートもパーティーも行われないので演奏家は休業状態。
こういう時にじっくり練習や楽曲準備を進めたいと思います。
今日も良い一日を!